TOUR OF VOLLEYBALL
森永乳業杯 ツアーオブバレーボール 2023-2024
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- 大阪大会 2024年2月10日(土)@はびきのコロセアム

大阪大会 2024年2月10日(土)@はびきのコロセアム

大阪府出身の佐野さん、大阪グルメに興味があるとおっしゃる齋藤さんを講師に迎えての大阪大会。
まずは栄養講話からスタートし、森永乳業の中辻さまより、試合で力を発揮するためには練習・睡眠に加え、食事による栄養補給が大切であることを教えていただきました。摂取するタイミングにもポイントがあり、1つ目は空腹状態で練習をせず、昼食から練習までに時間が空く場合は捕食を摂取すること、2つ目は練習後なるべく早くタンパク質や糖質を摂ることで疲労回復やジュニアアスリートの身体づくりに役立つとのお話でした。
また腸と脳が密接に関わる「脳腸相関」についても説明いただき、腸内環境を整えることが試合や練習のパフォーマンス向上に繋がることがわかり、ビフィズス菌入りのヨーグルトをお薦めされていました。
ウォーミングアップはランニング、スキップ、その後はボールを使ったストレッチで体を温めました。参加者は、ボールを腰の周りで回したり、脚を開いてボールを八の字で通すストレッチは経験済みのようで難なくクリアしていましたが、ヘディング練習や、ボールを股の間から通して自分でキャッチする練習には慣れない様子で、始めた途端にボールの転がる音や笑い声が体育館に響き和やかな雰囲気に包まれました。
実技指導では齋藤さんはスパイクを担当。跳ぼうと意識するばかりではなく、打たない方の手をひくこと、打つときに手のひらを外側に向けることを意識するよう指導していました。また、参加者と齋藤さん自らが一列に並んで一斉にステップの練習をする、熱のこもった指導も見られました。齋藤さんは参加者に「今までもこれからも、多くの指導者から教わるなかで、その度にやり方が違うと思うこともあるかもしれませんが、いろいろな指導や意見を取り入れてみてください」と伝えていました。
レシーブ担当の佐野さんは、見本を示しながら「セッターの方向にボールを上げるには、手を動かすのではなく身体の向きと足の動きで返すこと」と話し、足の運びを意識するためレシーブを受けた後にそのボールを自分でキャッチする練習を実施。次のアタックレシーブの練習では力強いボールが向かってくるため、参加者も真剣な表情で取り組んでいました。また、佐野さんも一人一人のプレーを見ながらアドバイスを送り、気迫を感じる実技指導でした。
最後はミニゲームへ。4分間の戦いで最多得点のチームが、講師と先生方によって結成されるドリームスチームと対戦。試合中も選手たちは声を掛け合い、また試合を待つ他のチームの選手たちも応援で盛り上げ、体育館は活気で溢れていました。
教室風景
TEAM | 勝 | 負 |
---|---|---|
1大阪マーヴェラス | 35 | 7 |
2NECレッドロケッツ川崎 | 30 | 14 |
3SAGA久光スプリングス | 30 | 14 |
4デンソーエアリービーズ | 29 | 15 |
5東レアローズ滋賀 | 26 | 16 |
6埼玉上尾メディックス | 27 | 17 |
7ヴィクトリーナ姫路 | 27 | 17 |
8Astemoリヴァーレ茨城 | 23 | 21 |
9クインシーズ刈谷 | 20 | 24 |
10PFUブルーキャッツ | 19 | 25 |
11KUROBEアクアフェアリーズ | 15 | 29 |
12岡山シーガルズ | 14 | 28 |
13アランマーレ山形 | 5 | 39 |
14群馬グリーンウイングス | 4 | 38 |