試合レポート
スターティングメンバー(第1セットのみ)
初のV1リーグ初戦、姫路はスタートダッシュに成功し、第1セットを先取したものの、2セット目以降要所でミスが目立ち、セットカウント1-3黒星スタートとなった。
次週は佐賀にて岡山、久光製薬と対戦する。
第1セット、序盤からイブナ、貞包、長野らの攻撃が随所に決まり、相手を圧倒した姫路。終盤のチャレンジも成功し、25-16と第1セットを先取した。
第2セット、サーブミスの目立った姫路。終始日立にリードを許し迎えた中盤、長野のブロード攻撃や、貞包の粘りのレシーブからイブナがアタックを決めラリーをものにすると1点差に詰め寄った。しかし終盤、日本代表から戻ってきた佐藤と長内がコートに入ると会場が盛り上がる。さらに長内のコースを突いたスパイクを決められ、セットカウント1-1と試合を振出しに戻された。
第3セット、精彩を欠いた姫路は連続失点が目立った。14-25でこのセットを落としセットカウント1-2と逆転を許した。
第4セット、何とか流れを変えたい姫路。イブナの気迫のこもったスパイクやブロックでリードし、16-10で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。しかしそこから4連続失点が2回続き、逆転を許した姫路。何とか食らいつきたかったが、日立の粘り強いレシーブ、コースを突いたスパイクと、こちらのスパイクミスなどで6連続失点し20-25。セットカウント1-3で初戦を黒星で終えた。
竹下佳江 監督
勝てた試合だった。勝たせてあげたかった。決定力の差は確かにあったが、勝負のかかった局面ではこちらの悪いところが全て出てしまった。初戦にして、かなりの課題が浮き彫りになった。来週へ向け修正し、選手たちには引かずに前を向いて攻める姿勢を忘れずに戦えるよう、こちらもしっかり準備したい。
悪天候の中足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
髙橋咲妃惠 キャプテン
初戦にしてはスタートダッシュがとてもよく、1セット目をいい流れで先取できたが、2セット目以降、相手にリードされた時や苦しい時に立て直せなかったことが大きな課題。次週へ向け、この課題を少しでも修正し、勝ちにつながるよう頑張りたい。
貞包里穂 選手
できている部分も沢山あったが、まだまだ課題のほうが多いと感じた試合だった。短い時間でそれらの課題をしっかり詰めていけるよう、チーム内で声を掛け合い、次の試合に臨みたい。
ファンの皆さま、悪天候の中ありがとうございました。勝利でお返しできるよう、全員で頑張りますので、引き続きご声援よろしくお願い致します!