試合レポート
スターティングメンバー(第1セットのみ)
V1リーグ2戦目、ミスの少ない堅実なバレーボールを展開する岡山に、姫路は全く自分たちのバレーボールをさせてもらえないまま、セットカウント 0-3と2つ目の黒星を喫した。
明日はホームチームの久光製薬と対戦する。
第1セット序盤、イブナ、貞包、田中らが力強い攻撃を決めるも、要所でミスが目立った姫路。なかなか1本で相手の攻撃を止められず、終盤は7連続失点を許し第1セットを落とした。
第2セットも流れを引き寄せられない姫路。岡山のブロックを使った上手い攻撃や、ストレートへ的確に打ち抜く技ありのスパイクに翻弄され、何もできないまま2セット連取を許した。
第3セット、何とか流れを変えたい姫路は、浅津ゆうこと、マックスバリュヴィアーレから昇格したセッターの兒島晴香をスタートから起用。イブナ、浅津がサイドアウトを取るも、やはりミスの多い姫路は、最後まで自分たちのバレーボールを展開できず、セットカウント0-3で敗れた。
竹下佳江 監督
何もできず、情けない試合でした。ここまで自チームにミスが多いということは、相手に好きなように自分たちのバレーボールをさせて、この点差で負けてしまう、当然の展開だったと思います。サーブが走らないことにはこのチームは厳しい。リーグを通して戦い抜くには、サーブがキーになるので、チームとしてそこは重要視していきたいと思っています。
わかっていたことですが、厳しい戦いが続きます。いろんな方々に応援していただいていることを忘れず、総力戦で皆さんに恩返しできればと思っています。
今日はご声援ありがとうございました。明日もよろしくお願い致します。
兒島晴香 選手
3セット目、初めてスタートから出場した時は、気負わず、普段自分が意識していることや、注意していることを優先してやる、いつもの自分の力を出しきる、ということだけを考えてコート入りしたので、先週の初戦ほどの緊張はありませんでした。
九州(鹿児島)出身ということもあり、今日もですが、明日も家族や友人が応援にきてくれます。
今日の試合の反省をしっかりして、もっと元気よくガッツあるプレーで会場を盛り上げたいと思います。明日も応援よろしくお願いします。