試合レポート
スターティングメンバー(第1セットのみ)
前回の対戦でセットカウント0-3、全てのセットを14点で抑えられた岡山との対戦。姫路は何とかミスの少ない堅実なバレーボールを展開する岡山を打破したい。
第1セット、序盤はイブナの強打や長野のブロードなどが決まるが、岡山の粘り強いレシーブからレフト金田のクロスへの強いスパイクを止められず、9連続失点。12-25とあっという間に第1セットを落とした。
第2セットもコンスタントにブレイクを取られる姫路。イブナや脇田の強打で応戦したが、岡山の速さに対応できずセットカウント0-2。
何とか点数を取りたい第3セット。序盤、貞包がクロスに強いスパイクを立て続けに決めると、イブナがブロック、スパイクとポイントを重ね5-0とリードを広げた。勢いそのまま貞包、イブナがさらにポイントを挙げ10-3とさらにリードを広げた姫路。しかし、少しずつミスが増え、岡山のコースを突いたスパイクやフェイントでじりじりと追い上げられる。中盤、14-14で同点に追いつかれたが、イブナの技ありのプッシュや、脇田のラッキーなレシーブポイントなどで食らいついた姫路。しかし終盤、スパイクミスや、岡山の粘り強いプレーに太刀打ちできず、21-25、セットカウント0-3で8敗目を喫した。
脇田美怜 選手
何もできずに終わった1,2セット目から、自分たちのペースでスタートできた3セット目を取り切ることができなかったのは、小さなミスの連続からだと思います。ミスを無くすため、日々の練習、コミュニケーションをもっともっと増やしていきたいです。自分自身の課題として、スパイクミスや相手にシャットアウトされること、さらにはタッチネットなど、とにかくミスを少なくすることを考え練習したいと思います。