試合レポート
スターティングメンバー(第1セットのみ)
交流戦第2戦は、埼玉上尾メディックスのホームゲーム。会場が青に染まる中、大きなご声援を送ってくださる姫路ファンに応えたかったが、セットカウント0-3と交流戦2連敗を喫した。
第1セット、序盤はイブナや金杉のスパイク、長野の速いブロードなどでしっかりサイドアウトをとった姫路。さらに長野がサーブで相手を崩し、粘り強い繋ぎなどで相手のミスを誘った。中盤、連係ミスでサーブレシーブをお見合いするなど、連続失点の姫路。金杉がサーブで狙われ崩されるとさらに失点を重ねてしまった。終盤、ボールを繋いで金杉が最後を決めるなど長いラリーを制する場面もあったが、中盤の連続失点を埋めることはできず20-25と第1セットを先取された。
第2セット、序盤から埼玉上尾、冨永のサーブに崩され1-9とリードを許した姫路。しかしそこからイブナが連続で力強いスパイクを決め、すぐさま7-9と追い上げを見せた。相手サーブに苦しめられるも、中盤サーブミスに助けられ16-16と追いついた姫路。しかし上尾の助人選手カタリナの強烈なサーブにポイントを奪われると一気に流れは上尾へ20-25で2セット連取を許した。
第3セット、サーブレシーブを崩され、攻撃にまで展開できない場面が多く見られた姫路。何とか全員でレシーブを繋ぎ、相手コートにボールを返すが、流れを引き戻すことはできず、一方的な展開でこのセットを落とし、セットカウント0-3で交流戦2連敗を喫した。
溝口由利香 選手
スタートが悪く、サイドアウトが1本で切れなかったのが一番の反省点です。相手チームのホームゲームということで、勢いに押されてしまい自分たちの本来のバレーボールを展開することができませんでした。しかし、特に練習で力を入れていたサーブはしっかり攻めて打ってくれていたので、そういう場面ではブロック、レシーブの関係ができていました。こういった場面を数多くできるようになれば、自分たちの展開に持ち込めると思うので、またしっかり練習していきたいです。
次回へ向け、少しでも改善できるところを改善し、いい雰囲気で試合に臨めるよう、ガッツあるプレーでチームを盛り上げていきたいと思います。
たくさんのご声援ありがとうございました。