試合レポート
スターティングメンバー(第1セットのみ)
交流戦第5戦は、現在1勝のKUROBE。何としても勝ち、3つ目の白星を挙げたい姫路は、スタートから気迫のプレーを見せ相手を圧倒、セットカウント3-0で3勝目を挙げた。
第1セット、序盤からイブナが強打を打ち込み流れに乗った姫路。堀込のナイスレシーブを、アタッカー陣がしっかりと決め、8-3とリードを広げた。その後もサーブで攻め相手を崩すと、ミスを誘い、さらに吉岡、イブナらがブロックポイントをあげ19-8とさらにリードを広げた姫路。終盤、サーブレシーブの乱れからスパイクミスが重なり6連続失点という場面があるも、序盤の点差を守り切り、第1セットを先取した。
第2セット、吉岡のサーブが走り相手を崩した姫路。金杉もイブナに負けじとスパイクを打ち込み、さらに粘り強いレシーブでチームを盛り上げた。しかしKUROBEもコースを突いたスパイクやこちらのブロックを利用した上手い攻撃などで応戦。シーソーゲームで終盤を迎えると、長野、金杉が意地をみせスパイクを決めた。また終盤、監督は金杉主張の「チャレンジ」を要求し、成功。そのまま流れに乗った姫路は25-20と2セットを連取した。
第3セット、2セット目同様吉岡のサーブで相手を崩し、流れをつかんだ姫路。長野、貞包が連続でブロックポイントを重ねた姫路。途中イブナがシャットアウトされるなど、4連続失点する場面も見られたが、金杉が気迫で相手に傾きかけた流れを断ち切った。終盤、今リーグ初出場となる内定選手の松本愛希穂がコートに立ち、ナイスレシーブでチームを盛り上げ25-20、セットカウント3-0で3勝目を挙げた。
竹下佳江 監督
姫路から近い加古川ということで、たくさん足を運んでいただきありがとうございました。やはり応援の力は大きいと感じた試合でした、ありがとうございました。
今日は、ブロックとディフェンスの関係が非常に良かったです。中盤から後半にかけての連続失点を無くしていけるようにしなければ、ゲームを支配しきれないので、そこはチームとして修正していきたいです。
金杉由香 選手
いつもご声援ありがとうございます。今日の試合は苦しい場面も沢山ありましたが、ディフェンスでチームが機能し、3セット勝ち切れました。しかし、その中でも連続失点など自分たちのミスが多かったので、そこを修正できるようにしたいです。明日12月8日(日)のJT戦もチーム全員で挑みますので、たくさんのご声援をよろしくお願いします!