試合レポート
スターティングメンバー(第1セットのみ)
交流戦が終わり、プレミアカンファレンス3leg、最初の相手はデンソーエアリービーズ。姫路はスタートが悪く、終始相手のペースとなる苦しい展開。第1セット途中から出場の高木が浮足立つチームを落ち着かせ応戦するも、セットカウント0-3で14敗目を喫した。
第1セット、スタートからスパイクなどのミスが続き、流れが掴めない姫路は3-9とリード許した。貞包が粘りのレシーブ、そして自分でスパイクを決めるなどチームを鼓舞し9-10とすぐさま追い上げを見せたが、デンソージャックの高い位置からのブロードを連続で決められ14-25と第1セットを先取された。
第2セット、第1セット途中から出場の高木をスタートから起用。高木は浮足立つ若い選手をプレーで引っ張った。金杉がそれに応え連続ポイントをあげると、高木、吉岡のブロックポイントなどで9-6とリードした姫路。しかし、デンソーの高い位置でのトス、スパイクにジリジリ点差を詰められ、終盤、相手のチャレンジ成功から一気にこのセットを落とし、2セット連取を許した。
第3セット、的確にコースを狙いブロックアウト取るなど、技術の高さを見せるデンソー。しかし姫路もイブナの好レシーブを全員で繋ぎ、貞包が決め、ラリーをものにし応戦。さらに貞包のサーブポイント、デンソーのジャックを途中出場の松本がシャットアウトするなど得点を重ね18-15とリードした姫路。しかしそこからジャックに連続で得点を許し、あっという間に得点を広げられ21-25、セットカウント0-3とストレートで敗れ、14個目の黒星となった。
竹下佳江 監督
スタートが非常に悪く、苦しい試合展開でした。途中出場の高木がいつものプレーを見せることで若い選手を落ち着かせる、いい働きをしてくれました。とにかく全員がもっともっとハードワークしていけるよう、働きかけていきたいと思います。
遠いところまで足をお運びいただき、大きな声援をありがとうございました。明日もどうぞよろしくお願い致します。