ヴィクトリーナ姫路が制作した 『動画でまなぶ 　バレーボールノート』　の発表会と贈呈式を行いました

ヴィクトリーナ姫路は、「森永乳業杯　バーチャルバレーボールノート　2020」（発行：一般社団法人スポーツリパブリック）を再編集し、 『ヴィクトリーナと動画でまなぶ　バレーボールノート』として姫路市を始めとする播磨圏域8市8町の小・中学生約3,000人に無料配布いたします。

11月16日（月）、配布に先駆けてヴィクトリーナドリームスのメンバーであり球団副社長の竹下佳江が、飾磨中部中学校女子バレーボール部員に対しノートの具体的な活用方法を紹介。合わせて姫路市バレーボール協会様への贈呈を行いました。

バレーボールノート見本

このノートは、コロナ禍により部活動が大きな制限を受ける中、少しでもバレーボールができる環境を提供し、未来のバレーボール界発展のために役立てていただきたいとの思いで制作したものです。
編集元となった　「森永乳業杯　バーチャルバレーボールノート　2020」は、オリンピアンで構成する【ヴィクトリーナドリームス】が全国の中学生向けに制作。
この度制作した播磨版は、このノートを基にヴィクトリーナ姫路の選手紹介やチームの歴史を加えて再編集したものです。
特長として、イラストを多く用い、要所に動画（ＱＲコード）を挿入して分かりやすくしたり、「360度動画」を導入し、あたかも 同じコートに立っているような感覚を体験いただけます。また、選手や指導者が記入できる「バレーノート」に冊子の約半分54ページを割いているほか、 栄養指導などの食育で、プレーと同等に大切な「身体づくり」についてもアドバイスしています。

橋本明　代表取締役球団社長

ヴィクトリーナ姫路の目的の一つに、地域におけるバレーボールの普及があり、未来を担う小学生、中学生にバレーボールの楽しさを伝える活動を行っております。
バレーボールノートの作成当初は、500部程度の想定でしたが多くの皆様からご要望をいただきました。
ノートを活用いただきバレーボールがより活発になるよう願っています。

竹下佳江 球団副社長

昨年までは、全国各地の中学生を対象にバレーボールの楽しさを伝える活動をしてきました。手取り足取り指導することが当たり前でしたが、現在は不可能な状態です。
企画にあたり、動画を用いてわかりやすくなるよう工夫したほか、360度カメラを用いてポジションによってみるポイントが異なっても活用ができるようにしました。
今まで通りの部活ができない苦しい状況であっても、前に進むことができるようなきっかけになればうれしいです。

飾磨中部中学校女子バレーボール部 大橋萌花キャプテン

イラストだけでなく、動画でポイントを教えてもらえるのでとても分かりやすく練習に生かしていきたいです。