令和4年度「バレーボール人権教室」を開催しました

6月8日（水）～6月10日（金）に、中播磨人権啓発活動地域ネットワーク協議会（神戸地方法務局姫路支局、姫路市、福崎町等で構成）が「バレーボール人権教室」を開催しました。

このバレーボール人権教室では、ヴィクトリーナ姫路の選手が小学校3校を訪問し、バレーボールを通じて、思いやりの心やコミュニケーションの大切さを伝えました。

姫路市立砥堀小学校

質疑応答では、参加者から「試合に出るときに気をつけていることはありますか」との質問に対し、花井選手が「自信を持って試合にのぞむこと、仲間を信じて試合にのぞむこと」と答えました。終了時の挨拶では、荒谷選手が「バレーボールはお互いが助け合って1点を取り、勝利するスポーツ。周りを助けることと同じくらいに、自分が助けを求めることや頼ることも大事です」と参加者へ伝えました。

姫路市立安富南小学校（安富北小学校と合同開催）

質疑応答では、参加者から「プロになるまでに苦労したことは何ですか」との質問に対し、大元選手が「うまくいかないときは、友人や家族が支えてくれました。バレーボールが大好きなので苦労と思わなかった」と答えました。終了時の挨拶では、金田選手が「バレーボールは人と人をつなぐスポーツで、コミュニケーションが大事です。人に伝えないと分からないこともあるので、皆さんも日常で意識してほしいです」と伝えました。

福崎町立福崎小学校

質疑応答では、参加者から「バレーボールで失敗した時は、どうやって乗りきっていますか」との質問に対し、吉岡選手は「なぜ失敗してしまったのかを考えて、自分の行動を反省し、同じことをしないように心がけています。仲間や両親の励ましの言葉に何回も助けられたので、皆さんも友達が困っていたり落ち込んでいたりしたら声をかけてほしいと思います」と答えました。終了時の挨拶では、佐々木選手が「思いやりや優しさを持って、友達と楽しく過ごしてください」と伝えました。